英日 誤訳どんぶり

英語から日本語への誤訳あれこれ 「人の訳見てわが訳直せ」
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固有名詞はいつも厄介―『人を助けるとはどういうことか』まえがき(その6:End)

固有名詞がいまいちなもの2つです。(下線はやしろ)



1つめです。


私はウォルター・リード陸軍病院に在任していた間、… (p.015)
… during my stint at the Walter Reed Institute of Research … (p.xii)

実態が下線部の名称どおりなら、病院ではなくて研究機関でしょうから、「ウォルター・リード陸軍研究所」の方がいいと思います。実際に、訳書巻末の監訳者解説でも「陸軍研究所」となっていますし(p.260)。



2つめです。


とりわけ、ベレット・コーラー社の原稿査読者たちに… (p.019)
…, and especially the reviewers from Berrett-Koehler … (p.xv)

あいだにe が入っていますので「ベレット・ケーラー」の方が適切かと思います。



次回よりChapter 1に入ります。


出典


日本語訳:人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則 
原文:Helping: How to Offer, Give, and Receive Help
Helping: How to Offer, Give, and Receive Help
(翻訳 金井真弓 監訳 金井壽宏 |原文 Edgar H.Schein)



|  変な固有名詞 | 08:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
固有名詞の件―『天才!』プロローグ(その1)

プロローグ「ロゼトの謎」について、間違いという観点からは特にありません。



1点だけ、19世紀にアメリカへ渡ってきたイタリア移民に関する記述です。(下線はやしろ)



…マンハッタンのリトル・イタリー、マーベリーストリートの… (p.2)

… on Mulberry Street, in Manhattan's Little Italy. (p.4)

「マルベリー」の方が、いいでしょうね。



■今回「変な固有名詞」はお休み

このシリーズで固有名詞の表記について触れるのは、これが最初で最後です(たぶん)。本書全体を通して、中には不適切なものもあるかもしれませんが、一見して明らかに変というものは見当たらなかったので、突き詰めて確認することはしていません。「やるべき作業をきちっとやっている印象」と書いたのは、たとえばこういうところからです。



プロローグ部分に関して、次回は訳されていない文を取り上げます。



日本語訳:天才! 成功する人々の法則 原文:Outliers (Amazon.co.jp)


|  変な固有名詞 | 07:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
スタッフ〜―『人生に必要な荷物 いらない荷物』第六章(その10:End)

12「荷物のバランスをどうとるか?」の「締切に殺されそうだという感覚」からです。(下線はやしろ)



 ルソーは完璧な作品をつくろうとしたクールーの芸術家について述べている。 (p.227)

Thoreau tells a story about an artist in the city of Kouroo who sets out to make the perfect staff. (p.191)


原文に登場する順で3つ挙げます。


訳者の方が区別できていないのは毎度おなじみですが、「ソロー」です。


「クールー街」も、いまいちですね。「〜街」は、ふつうはstreet やavenue に対応する訳語だと思います。たとえばthe city of London が「ロンドン街」になっていると、やはり変でしょう。


最後に、staff です。「スタッフ」では意味が通らないので、stuff の意と取って、前後から「作品」とした、といったところでしょうか。違います。ここのstaff は「《古》杖(つえ)(stick)」(ジーニアス英和辞典)です。ちなみに同じ辞書によれば「監督者の持つ杖→部下,職員」だそうですから、杖がstaff の本来の意味だったようですね。


以上をふまえ、こう直しました。


ソローは、完璧な杖づくりを始めるクールーの町の芸術家について述べている。



既訳ではstaff がどうなっているかを確認するため、この芸術家が出てくるくだりを探して、岩波文庫版の『森の生活〈下〉ウォールデン』(飯田実訳)を(本屋で)見てみましたら、ちゃんと「杖」となっていました。


今までも何回か取り上げましたように、本書には、ソローの"Walden; Or, Life in the Woods" からの引用が、繰り返し繰り返し登場します。既訳を入手して対照するのは基本中の基本だと思うのですが、そういう発想はこの訳者の方にはなかったようです。「ルソー」で探して、見つけられなかっただけかもしれませんが。



出典


日本語訳:人生に必要な荷物 いらない荷物 (サンマーク文庫)人生に必要な荷物 いらない荷物 (サンマーク文庫) 原文:Repacking Your Bags: Lighten Your Load for the Rest of Your LifeRepacking Your Bags: Lighten Your Load for the Rest of Your Life(翻訳 枝廣淳子 |原文 Richard J.Leider, David A.Shapiro)


|  変な固有名詞 | 06:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
これも残念な固有名詞―『人生に必要な荷物 いらない荷物』第四章(その14)

8「どうすれば荷物をほどけるか?」に入ります。最初に恒例の?、残念な固有名詞の表記です。全部で3つあります。(下線はやしろ)



1つめです。


シドニー・ジェラルドは、古典的な著作『透明なる自己』(邦訳:なし)のなかで、… (p.179)

Sidney Jourard, in his classic book, The Transparent Self, … (p.137)


『透明なる自己』の邦訳は、新刊書店では現在入手できないようですが、存在します(誠信書房 1974)。そこでの表記にならい、シドニー・「ジュラード」とするのがよさそうです。



2つめです。


ロリーとロリスのラーソン夫妻は『あなたに私のことを知ってほしい』(邦訳:なし)という本のなかで、… (p.180)

Rollie and Dorris Larson, in their book, I Need to Have You Know Me, … (p.137)

「ドリス」です。Rollie も「ローリー」の方がベターでしょう …と書いて、「ローリーとドリス」でいいか、念のためamazon.com でこの本のタイトルを検索してみると、著者の表記はRoland Larson となっていました。Rollie というのは、どうやら愛称のようです。


最終的には、無難に「ローランドとドリス」としておきます。



3つめです。


(略)ギフォールド・ピンコットは、… (p.181)

Gifford Pinchot,  (p.138)

「ギフォード・ピンチョー」とするのが、いいでしょう。intraprenuring という言葉を作った人で、同名の著書があります。邦訳は、これも新刊書店では入手できませんが『企業内起業家』(講談社文庫 1989)というタイトルで存在します。そこでの著者名表記にならいました。


調べていて知りましたが、アメリカの初代農務省林野部長官も、同姓同名のGifford Pinchot (1865-1946)でした。本書にも(残念な表記で)出てきましたが、ワシントン州に彼の名前を冠した国有林があるそうです。そちらは検索のヒット数で見る限り、「ピンショー」と表記されるのが通例のようです。



■固有名詞は侮れない

固有名詞の確認は手間がかかるところですが、侮るべきではありません。ついついおざなりにすませる心理も分からなくはないですが、みっともないです。それに、私のように逐一確認するまでもなく、見る人が見れば間違いをすぐに見抜いてしまうでしょうから、それ以外の出来がどれだけ素晴らしくても、結局“その程度の翻訳”と見られてしまいます。それではもったいないです。



日本語訳:人生に必要な荷物 いらない荷物 原文:Repacking Your Bags: Lighten Your Load for the Rest of Your Life (Amazon.co.jp)


|  変な固有名詞 | 06:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
残念な固有名詞―『人生に必要な荷物 いらない荷物』第二章(その4)

4「なぜ、これを背負っているのか?」を見ていきます。まず残念な固有名詞表記をピックアップしました。2つ+おまけの計3つです。(下線はやしろ)



1つめ、冒頭のエピグラフからです。


――モールド・ウィットマン (p.84)

--Walt Whitman, … (p.59)

「ウォルト」・ウィットマンとした方が、いいでしょうね。W と M を見間違えているとは、思いたくないので。



2つめです。


 私たちの友人ダン・トマスは… (p.94)

Our friend Doug Thomas was … (p.67)

「ダグ」ですね。



3つめです。地理的な知識もからむので間違いに入れるのは酷な気もしますが。


僕たちは(略)ミネアポリスのツインシティズをあとに、… (p.85)

We (略) headed out of the Twin Cities … (p.61)

ツインシティズはミネアポリスの中にあるのではなくて、ツインシティズを構成する一部がミネアポリスですから、包含関係があべこべです。以下、Wikipedia Minneapolis-Saint Paul の説明です。


… the area is also nicknamed the Twin Cities for its two largest cities, Minneapolis and Saint Paul, the state capital. (ミネアポリスと州都セントポールの二大都市は、ツインシティズとも呼ばれる)

なので元の訳は、例えば「桜木町の横浜をあとに」と言っているようなものです。ただし「地獄めぐりの別府をあとに」のように、「〜で有名な」といった意味の時には部分−全体の順序を「の」でつなぐパターンもあり得ます。しかしそもそも原文に「ミネアポリス」にあたる文言はないので、ここにそんな意味はありません。


原文どおり単に「ツインシティズ」とするか、「〜の」で補足したいなら「ミネソタのツインシティズ」とすべきでしょうね。



日本語訳:人生に必要な荷物 いらない荷物 原文:Repacking Your Bags: Lighten Your Load for the Rest of Your Life (Amazon.co.jp)


|  変な固有名詞 | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
哲学者はお嫌いですか―『人生に必要な荷物 いらない荷物』第一章(その15)

2「いい人生とはいったい何か?」から、おかしな固有名詞を集めました。全部で5つあります。(下線はやしろ)



1つめです。


オックスフォード大学の心理学者マイケル・アルジルは、広範囲をカバーする著作『幸福の心理学』(邦訳:なし)の結論として、… (p.50)

In his comprehensive work, The Psychology of Happiness, Oxford University psychologist Michael Argyle concludes: … (p.27)

「アーガイル」とした方が、いいでしょうね。訳書『幸福の心理学』の著者表記がそうなっていますから。


ということでついでに。わざわざ「邦訳:なし」と付けていますが、嘘です。『幸福の心理学』の邦訳は、本書の単行本刊行(1995.11)よりも前に既に出版されています(誠信書房 1994.11)。時期的に並行していて情報を取り込めなかった、という可能性もありますが、文庫にする際に見直す機会もあるはずです。この手の記述はフォローしないのでしょうか。



2つめです。


ニーリング夫妻は、これを「肯定命題」と呼んだ。 (p.50)

Helen and Scott Nearing called it an "affirmation." (p.28)

「ニアリング」と表記するのが一般的なようです。



3つめです。


 医薬品の営業で成功を収めているメアリー・アニー・ウイルダーは、 (p.55)

Mary Anne Wilder, a successful medical products salesperson (p.30)

メアリー・「アン・ワイルダー」の方がよいかと思います。



4つめです。


ルソーの言葉を借りれば、… (p.62)

In the words of Thoreau, … (p.34)

「ソロー」です。別人です。以下、広辞苑の記述から。


  • ルソー【Jean-Jacque Rousseau】フランスの作家・啓蒙思想家。(1712-1778)
  • ソロー【Henry David Thoreau】アメリカの随筆家。(1817-1862)

後ろの章でも同じ間違いをしています。2人の区別がついていないようです。



5つめです。


またはバーナード・ラッセルがいっているように、… (p.62)

原文を見なくてもイヤな予感がしますが。


As Bertrand Russell put it, … (p.34)

やはり「バートランド」・ラッセルでした。



散々ですね。ミスと呼べる範囲を超えているように感じます。「書いてあるとおりに読む」、「はっきりしないときは確認をとる」という基本動作が身についていないのかもしれません。


日本語訳:人生に必要な荷物 いらない荷物 原文:Repacking Your Bags: Lighten Your Load for the Rest of Your Life (Amazon.co.jp)


|  変な固有名詞 | 07:03 | comments(0) | trackbacks(1) |
おかしな固有名詞―『人生に必要な荷物 いらない荷物』第一章(その1)

第一章「これだけあれば、幸せなのか?」を見ていきます。原書で対応するのはSection 1ですが、日本語版にならって「章」と呼ぶことにします。章の中でさらに1,2と分かれています。


まず、1の「笑顔をもう一度見つける」から、おかしな固有名詞をピックアップしました。4つ+おまけの計5つです。(下線はやしろ)



1つめ、冒頭の文です。


 映画『シティ・スリッカーズ』でビリー・クリスタルが演じたミッチ・ロビンという人物は、… (p.34)

In the movie City Slickers, Billy Crystal plays Mitch Robbins, … (p.13)

ミッチ・「ロビンス」とした方が、いいでしょうね。



2つめです。デイブのパリでのエピソードからです。


 ある日、僕はカフェに座って、ポートワインのグラスを傾けていた。 (p.40)

I was sitting in a cafe, nusing a glass of Bordeaux, … (p.16)


Bordeaux をポートワインとは言いません。なぜこうなっているのか、あえて変えているのだとしても、意図のよく分からない訳です。ちなみにポートワインとは「ポルトガル北部で産するアルコール分を強化した葡萄酒」(広辞苑より)のことで、「日本では甘味を加えた葡萄酒をこの名で呼んだ」(同)とのことです。むろん、原文にはどちらの意味もありません。Bordeaux があるのはフランスですし、甘口かどうかも定かではありません。


ここは「僕」すなわちデイブが「ええかっこしい」でやっている行いの描写なので、その意を汲んで「ボルドー」と気取るか、または、種類はさして重要でないと判断すれば、単に「ワイン」でいいかと思います。



3つめです。


 一八世紀にセバスチャン・コンフォートは、… (p.42)

In the 18th century, Sebastian Chamfort wrote, … (p.18)

セバスチャン・「シャンフォール」です。18世紀フランスの詩人、モラリストのようです(フランス語版Wikipedia から)。



4つめです。


一九世紀の英国の哲学者トマス・エーリルは、… (p.43)

Thomas Carlyle, the 19th century Scottish philosopher, … (p.19)


スコットランドも英国の一部なのでそれはいいとして、トマス・「カーライル」ですね。


「君の説は面白いが、あのカーライルは胃弱だったぜ」とあたかもカーライルが胃弱だから自分の胃弱も名誉であると云ったような、見当違いの挨拶をした。

という形で、夏目漱石の『吾輩は猫である』にも登場する人物です。誰のことかと思いました。



固有名詞がらみということで、ついでにもう1個です。


二〇世紀の偉大な心理学者であり精神医学者であるアルフレッド・アドラーは、… (p.37)

Alfred Adler, the great 20th century psychologist and educator, … (p.14)


「教育学者」ですね。アドラーを精神医学者と書いても間違いではないと思いますが、少なくとも原文ではそうは言っていません。



日本語訳:人生に必要な荷物 いらない荷物 
原文:Repacking Your Bags: Lighten Your Load for the Rest of Your Life (Amazon.co.jp)


|  変な固有名詞 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
『明日は誰のものか』 おかしな固有名詞

『明日は誰のものか』から、おかしな固有名詞のリストです。このリストは各章単位を目安に随時更新していきます。

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|  変な固有名詞 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
変な固有名詞2〜今度はバレた―『明日は誰のものか』謝辞(その6)

前回に引き続き、固有名詞のミスです。共著者スコット・D・アンソニー氏の謝辞からです。(下線はやしろ)



 ハーバード・ビジネススクール(HBS)のディーン、リム・クラークは、(後略) (p.12)

Harvard Business School Dean Kim Clark … (p.x)


前回に取り上げたものと本質的に同じ誤りですが、対象の名がそれなりに知られていると、見る人が見れば一発で記述のおかしさを見抜かれてしまいます。実際ネットでこの箇所を挙げ、そりゃ「キム・クラークだろ」と書いていた方がいらっしゃいました。(ちなみに私は、1回目に原文と見比べた時でさえ気がつきませんでしたが。)


それから、「ディーン」というのも、カナにして逃げたなという感じですので、合わせてこう直しました。


 ハーバード・ビジネススクール(HBS)の学長、キム・クラークは、



別の箇所(第1章の注)では、「キム」となっていましたから、ここは誤植だった可能性もあります。ただこの手の誤りが恐いのは、話題に通じた読み手に「わかってねーなこいつ」とナメられてしまい、記述が信頼されなくなってしまうことです。そうなると書く側にとっては「単なるミス」ですまないダメージです。


そんなこんなで本書の訳文に対する信頼度が下がったこともあり、今回取り上げたレベルの「変な固有名詞」は、別記事で、まとめてリスト化しようと思います。


トピックに精通した手ごわい読み手からも、せめて「お、けっこう頑張ってるじゃん」ぐらいには思われるように、精進したいものですね。



日本語訳:明日は誰のものか イノベーションの最終解 原文:Seeing What's Next: Using the Theories of Innovation to Predict Industry Change (Amazon.co.jp)


|  変な固有名詞 | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
変な固有名詞―『明日は誰のものか』謝辞(その5)

巻頭の著者クリステンセン氏による「謝辞」から、協力者の名前が多数出てくる箇所です。正直言って内容的にはどうでもいいところですが、明らかに変なので取り上げます。(下線はやしろ)



研究員で元学生の、…(略)…、ラジ・デ=ダッタ、カール・ジョンソン、ジョン・ケナギー博士、…(後略) (p.9)

Research partners and former students … , Raj De Datta, Carl Johnston, Dr. John Kenagy, … (p.viii)


外国語の固有名詞を日本語でどう表記するかに「正解」はないかもしれません。しかし「不正解」は間違いなくあります。この「ジョンソン」は明らかに不正解です。「カール・ジョンストン」とした方が、いいでしょうね。


ついでに、氏名リストの先頭に書いてあるResearch partners and former students ですが、たぶん「研究員で元学生の」諸君という意味じゃなくて、「研究員」そして「元学生」の諸姉諸兄、という意味になると思います。似た例で言えば、Ladies and gentlemen は「淑女で紳士の」では、ないでしょう。


手始めにジョン・ケナギー博士の年齢を知ろうと調べてみると、www.kenagyassociates.com に簡単な紹介ページがあり、本人の顔写真が載っていました。生年の情報は入手できていませんが、どう見てもこの方はクリステンセン教授の「元学生」ではないと思います。


以上をふまえ、こうしました。


研究パートナー、元学生の、…(略)…、ラジ・デ=ダッタ、カール・ジョンストン、ジョン・ケナギー博士…(後略)



「謝辞」の中から、固有名詞関連の同様の指摘をあと3つです。1つめ、クリステンセン氏の謝辞から。


…、アレキサンダー・エドリック、ポール・フォード、リブ・ギブソン、… (p.10)

… , Alexander Edlich, Paula Ford, Lib Gibson, … (p.ix)

×ポール・フォード ○ポーラ・フォード


2つめ、共著者のエリック・A・ロス氏の謝辞から。


私の両親、リチャード・ロスと、セスリー・ロス、…(後略) (p.14)

: my parents, Richard and Leslie Roth, … (p.xi)

×セスリー・ロス ○レスリー・ロス


3つめ、同じくエリック・A・ロス氏の謝辞から。


…そしておじのグレッグ・ニック、エリックそしてグレゴリー。 (p.15)

… and the uncles, Greg, Nick, Erik, and Gregory, … (p.xi)

×グレッグ・ニック ○グレッグ、ニック、



どうでもよさそうなところがどれだけちゃんとできているか、結構そうした(訳す側からすると)つまらないところで翻訳の真価が問われるんじゃないか。そんな気がしています。



あともう1つ、クリステンセン氏の謝辞に戻って、固有名詞がらみというか何というか、かなりみっともないミスがあるので指摘しておきます。


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シャイン『人を助けるとはどういうことか』(全129回)
Chapter 9(7)|Chapter 8(17)|Chapter 7(17)|Chapter 6(8)|Chapter 5(11)|Chapter 4(17)|Chapter 3(18)|Chapter 2(19)|Chapter 1(8)|まえがき他(1+6)
グラッドウェル『天才!』(全99回)
エピローグ他(6+1)|第九章(3)|第八章(10)|第七章(13)|第六章(7)|第五章(13)|第四章(10)|第三章(4)|第二章(10)|第一章(19)|プロローグ他(1+2)
ライダー/サピーロ『人生に必要な荷物 いらない荷物』(全99回)
エピローグ(11)|第七章(10)|第六章(10)|第五章(9)|第四章(20)|第三章(10)|第二章(8)|第一章(16)|プロローグ他(1+1+3)
クリステンセン『明日は誰のものか』
第1章(16)|用語集(4)|序章(18)|謝辞(8)
ワインバーグ『コンサルタントの秘密』(全90回)
§11-14(20)|§7-10(39)|§4-6(21)|§1-3(10)
マッカーサー「老兵は死なず」(全20回)
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オープンソースのライセンスは時代遅れだ(全8回)
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